巻き爪マイスター

巻き爪マイスター

巻き爪の治療

まずは、爪を正しくケアすることが重要です。
爪を深く切り込みすぎないようにしましょう。
巻き爪とならないよう、爪はある程度伸ばしておくことが大切です。

爪の切り方は、爪の先端を水平にすることが重要です。
ヤスリで形を整えましょう。
自分の足の形に合った靴を選択しましょう。

爪の揃え方



足の形、歩き方、靴の影響、足への負担のかかり方によって、爪のケアを行っても巻き爪となってしまう方もおられます。

当院では巻き爪マイスターという器具を使って、巻き爪を平らに戻す治療を行っています。
超弾性合金ワイヤーの弾性力を利用して巻き爪を矯正するものです。

足親指の爪の先端にサイズに合った金属器具を取り付け固定します。
処置時間は10分程になります。痛みはほとんどありません。
1〜3ヶ月装着し続けることで爪を平らに戻します。

巻き爪マイスターは特定保険医療材料ではないため、医療保険が適用されません。
全額負担の自費診療となります。

診察料+処置料+ワイヤー代金を含め8,000円で行っております。

また、装着から1,2ヶ月後に巻き爪マイスターを再調整する際には、再診料+処置料として別途2,500円いただいております。(*再調整をせず診察のみの場合は、再診料1,000円のみとなります。)

巻き爪マイスター治療の主な流れ

巻き爪マイスターは医療材料です。
装着や着脱は医師・看護師が行います。

①ピンセットなどを用いて、爪の両サイドに付着した角質を除去します。

②爪の大きさを測り、爪の大きさに合わせて適正な巻き爪マイスターを選択します。

③片方のフックを爪先端部の縁に引っかけ、コイルばねが破損しないよう留意しながら爪の湾曲に沿ってコイルを伸ばし、もう片方のフックを反対側の爪の縁に装着します。

④装着したフックを根元側にスライドさせ、専用工具を用いて巻き爪マイスターを固定します。

⑤さらに、巻き爪マイスターが外れないようにテープで固定して終了です。

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装着イメージ