当院では水いぼは基本的に摘除はせず、経過観察する方針です。
水いぼを摘除するかどうかについては皮膚科専門医・小児科専門医の間でも意見が分かれます。

痛み止めの麻酔のテープを貼って摘除する方法もありますが、完全に痛みを除去できるわけではありません。お子様にとって痛みはかなりの苦痛であり、恐怖心が植え付けられてしまいます。
また、摘除後に傷跡が残ってしまうお子様もいらっしゃいます。

ほとんどのお子様が半年から2年以内に水いぼのウイルスに対する免疫がついて自然治癒するため、当院では基本的に水いぼの摘除は行わず、経過観察する方針としております。
ご理解のほどよろしくお願い致します。